これ我が山陽豊浦
川浪 学(96期)
第124回豊浦高等学校同窓会総会が開催されますこと、誠におめでとうございます。開催にあたり当番幹事の皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。
去る7月20日、眼前に瀬戸内が広がる山陽小野田市の「帆万里」にて山陽豊浦会が開催されました。茜色に染まる夕暮れ時、強い西日が窓から差し込む中での総会でしたが、当日は三谷校長先生、同窓会副会長の兼田先輩、地元にお住まいの恩師内山先生、そして宇部豊浦会会長の酒田先輩をお招きし、ご参加いただいた本年度当番幹事の方々と共に、和やかな雰囲気の中で総会は閉会となりました。
続く懇親会では恒例の抽選会、当番幹事の方々による物販と、楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、締めの校歌+エールと、今年も変わらず山陽小野田市の地で先輩方とともに「豊高生」を満喫いたしました。
さて総会を満喫したものの、現実問題として山陽豊浦会の会員数は年々減少の一途をたどっています。96期の私が、入会以来変わらず最年少会員なのもさみしいものです。総会終了後の送迎バスに揺られながら、会員数が増える何か良い方法は無いものかと思いを巡らせながら帰路につきますが、毎度飲み足りずに馴染みのお店で二次会(ソロ活動)を嗜むのもいつもの流れです。
二軒目でお酒も進み、お店の常連の方々も増えたところで、ふと総会で購入した「豊高カレー」を思い出しました。お店にいた方々に、「これ、母校のカレーなんです!」と自慢げに紹介したところ予想以上の好反応。母校のレトルトカレーが作られるなんて聞いたことがない、オシャレ(?)、ぜひ飾りましょう、の流れでお店の商品の一部のように展示していただくことになりました。今後山陽小野田市のこちらのお店で、あのカレーは何?豊高カレー?このお店に豊高生が通っているんだ、と話題が広がれば自ずと山陽豊浦会の会員数が増えるのではないかと、淡い期待を抱きつつ千鳥足でお店をあとにするのでした。
そんな山陽豊浦会ですが、本年度より私が事務局を務めることになりました。引き継いだなんとも趣のある会計帳簿には昭和45年から記帳されており、それ以前からこの山陽小野田地区の諸先輩方が紡いできた長い歴史のある会であると、改めて認識した次第です。
山陽小野田市にお住まいの方、お仕事で最寄りの方は、ぜひとも総会、そして個人的な二次会にご参加いただければ大変幸甚です。来年もこの山陽小野田の地でともに校歌を歌えることを楽しみにしております。
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